中小企業が円滑に医療機器産業に参入
東京都の「ものづくり中小企業の医療機器産業への参入支援事業」の一環として、東京都医工連携HUB機構が2015年に中央区日本橋本町の日本橋ライフサイエンスビルディング内に設立され、臨床現場のニーズ に基づき、医療機器メーカー・ディーラー、大学・研究機関、ものづくり企業の有機的連携の促進と、医療関係者と企業の交流機会の提供、医療機器開発・事業化の推進に取り組んでいます。開発に際しては、医療機器特有の法規制やマーケットに関するノウハウを有する製販企業との連携による、確実な事業化を目指しています。中小企業のさらなる成長に向けて、中小企業が無理なく円滑に医療機器産業に参入できるよう後押しするためのHUB(ハブ)となる機構です。
機構運営は、一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ、国立研究開発法人国立国際医療研究センター、日本歯科医学会連合をはじめ、医工連携推進に関する高度専門的ノウハウを有する機関と連携しています。