国内外からロボット開発の専門家が集合
今回で13回目を迎える日本ロボット外科学会学術集会は、国内外から新たなロボットの開発に関わっている専門家が集まり、ロボット医療の現状や課題、そして今後の展望に関してのシンポジウムや、それぞれの領域におけるエキスパートとのパネルディスカッションが繰り広げられる、医療ロボットや機器に関しての学術集会です。 2008年に沖縄で第1回が開催され、今年2021年は、1月23日(土)に福岡市の福岡国際会議場にて第13回日本ロボット外科学会学術集会が開催されます。また、Hybrid開催として、Web開催も同日の1月23日から2月26日まで開催される事になっています。
ロボット医療は、2009年に内視鏡手術支援ロボットであるdaVinci Sが日本で医療機器として承認されてから10年以上が経過し、daViniciはSi、Xiと進化して技術的にもかなり成熟してきました。その保有台数においても日本は米国に次いで現在世界第2位となり、術式の保険収載においても2018年以降に症例数も飛躍的に増え、日本は名実ともにロボット大国となったと思われます。
テーマはロボット新時代の幕開け
daVinciを中心にそれまで進んできた内視鏡手術支援ロボットも、現在はさまざまな国でさまざまな企業が新たな内視鏡手術支援ロボットを開発しています。日本においても医療用のロボットの開発は進み、一部の国産のロボットは上市間近と聞いております。このようにロボット医療はdaVinciが独占していた時代から新規ロボットが参入してくる新たな時代に移りつつあり、そのような現状を鑑みて、第13回 日本ロボット外科学会学術集会のテーマは「ロボット新時代の幕開け」に決定しています。
プログラム内容に関しては、オフィシャルサイトをご覧ください。
名称: | 第13回 日本ロボット外科学会学術集会 |
テーマ: | ロボット新時代の幕開け |
会期: | 現地開催:2021年1月23日(土) Web開催:2021年1月23日(土)~2月26日(金) |
会場: | 現地開催:福岡国際会議場 |
参加: | 会場での参加受付は行いませんので必ず事前にオンラインでの参加登録が必要です。 |
参加費: | 医師・企業関係者:10,000円 メディカルスタッフ(医師以外):5,000円(要証明書提示) 学生(医学部生および医療系学部生と卒後二年以内の医師):無料(要学生証提示) |
主催: | 九州大学 大学院医学研究院 泌尿器科学分野 |
運営: | 株式会社コングレ 九州支社 |
WWW: | オフィシャルサイト |