住宅ビジネスフェア2021、 非住宅 建築フェア2021、 マンションビジネス総合展2021、 賃貸マンション・アパートEXPO の4つの住宅関連の総合展示会が開催
住宅・非住宅・マンションを包括的に捉えた展示会は、4つの展示会で構成され、うち2つの「木造 非住宅建築フェア 2021」と「賃貸マンション・アパート EXPO」は今回新たに新設された展示となります。この4つの展示会には、建築規模に捉われず建設・建築・建物管理に関連する商材を扱うサプライヤーが出展し、設計・施工に携わる事業者やマンション関連の事業者、不動産管理者が来場します。
会場は東京都内の日本最大のコンベンションセンター・ 東京ビッグサイト にて、10月7日から8日の二日間にわたり開催されます。今回は展示会場に足を運ぶリアルな来場者に加え、オンライン展示会も併催され、これまでとは違う潜在顧客の獲得が見込まれます。
4つの展示会構成
住宅ビジネスフェア 2021
前身展示会を含めて今回で通算 16 回目の開催となる、住宅建築に特化した商談展示会です。住宅設備や建材、工務店向け販促、営業支援など、例年住宅関連の幅広いサプライヤーが出展し、工務店、ハウスメーカー、リフォーム会社をはじめとした設計・施工従事者が来場します。
木造 非住宅建築フェア 2021
日本初「非住宅建築の木造・木質化」に関する製品・技術を集めた専門展示会を開催します。平成 21 年 10 月に施工された「公共建築物等木材利用促進法」により、公共建築物の木造化が進みましたが、非住宅建築・中大規模建築分野における木造化はいまだ充分に普及が進んでいない状況です。一方で、2020 年度に開催された「非住宅 建築フェア」の来場者アンケートでは、約 4 割が「木造 非住宅関連企業、または導入検討」と回答しており、マーケットは広がりつつあります。
そのような背景の中、非住宅建築の木造・木質化に関する製品・技術が一堂に集結する本展示会の開催により、日本における非住宅建築の木造化を促進するとともに、日本の林業・環境に貢献することを目指しています。
マンションビジネス総合展 2021
国内初開催となった 2020 年に続き、2021 年度もマンション業界を包括したビジネス総合展「マンションビジネス総合展」を開催します。集合住宅向けの設備・建材や営業支援、リフォームや大規模修繕、マンション管理サポートなど、マンションを取り巻く幅広いサプライヤーが出展し、マンションデベロッパー、管理会社から、管理組合、不動産オーナーまでマンションに関わる全属性が来場します。
日本で初めて、マンション業界を横断して開催された 2020 年度はマンション業界の注目を集め、大手マンションデベロッパー17 社をはじめ、大手管理会社 6 社、不動産情報プラットフォーム 4 社が協力企業として名を連ねました。
賃貸マンション・アパート EXPO
マンションビジネス総合展のフェア in フェアとして、設計・施工から管理・修繕まで、賃貸住宅に関するあらゆる製品・サービスが一堂に集まる「賃貸マンション・アパート EXPO」を初開催いたします。集合住宅向けの設備・建材や営業支援、リフォームや大規模修繕、管理サポートなど、賃貸マンション・アパート業界に関する幅広いサプライヤーが出展し、「マンションビジネス総合展」と同じく、マンション業界関係者が来場します。
2020 年度に開催された「非住宅 建築フェア」の来場者アンケートでは、4 割超が「現在「賃貸」の設計・施工・管理・修繕に関わっている」と回答していることからもわかるように、今後もさらなる成長が期待される賃貸市場に向けた商談展示会です。
リアル展示会とオンライン展示会のハイブリット開催
2021 年度も、2020 年度に引き続き、リアル展示会の会期後に、「オンライン展示会」を開催する計画です。「オンライン展示会」は展示会特設サイトにログインすることで、リアル展示会の世界観を体感することができます。リアル展示会に出展した全企業・団体の展示ブース画像や出展製品の画像、講演・セミナーの動画をオンラインで閲覧できる機能を備えています。
新型コロナウイルスの感染リスクを避けながらも、販売促進・営業活動の場を提供し、商談の機会を創出することで、with コロナの時代の経済発展と業界活性化に寄与するとともに、「リアル」と「オンライン」のハイブリッド型展示会の理想的な開催形式を模索していきます。