このイベントは、 医療機器開発のフロントランナーである米国の第一人者による講演や米国専門家を交えたパネルディスカッションを通して、日本における医療機器開発のイノベーション促進を支援することを目的としています。
本フォーラムは、シリコンバレーの有志が中心となり、2014年に仙台、その後大阪、広島、沖縄、静岡で開催、神戸開催は第6回目となります。
午後に行われるセミナーセッションとパネルディスカッションでは、米国の最新動向を紹介し、医療機器開発の関連する様々なトピックについて議論します。
医療の未来を考える都市、神戸で開催
日米医療機器イノベーションフォーラム神戸は、スタンフォード大学、日本および米国の企業、医療関係者、医療機器イノベーションの中核の開発に携わるインキュベーター/アクセラレーターなど、さまざまな医療分野の専門家が集まりまり、ロボット技術による医療革新、医療機器開発の課題・イノベーション、超高齢化社会への対応、機器開発の人材育成、など様々な課題に対して話し合われます。
開催概要
- イベント名: 2019 日米医療機器イノベーションフォーラム神戸
- 日付: 2019年11月8日(金)
- 時間: 10:00-18:00
ネットワーキングレセプション 18:30-19:30
受け付け開始 9:00 - 会場: 神戸ポートピアホテル
- 住所: 〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目10-1 (Google Map)
- 定員: 1,000名
- 参加費:
セミナーのみ 2,000円
セミナー・ネットワーキングレセプション 5,000
上記の参加費にはプログラム、ランチョンが含まれます。 - オフィシャルサイト: www.fbri-kobe.org/kbic/forum/
主催
- US-Japan Medtech Frontiers
- Foundation for Biomedical Research and Innovation at Kobe
- Kobe City Government
- Kobe University
後援・協力
- Ministry of Education
- Ministry of Economy
- Ministry of Health
- U.S. Embassy in Japan and Ministry of Commerce
- Japan Agency for Medical Research and Development(AMED)
- Japan External Trade Organization(JETRO)
- Hyogo Prefecture
- Japan Bio Design
- The Japan Federation of Medical Devices Associations
- American Medical Devices and Diagnostics Manufacturers’ Association
- Life Science Innovation Network Japan, Inc. (LINK-J)
- University of Hyogo
- Kobe Chamber of Commerce and Industry
- Osaka Chamber of Commerce and Industry
- Kyoto Chamber of Commerce and Industry
- Kobe Tourism Bureau
- Kobe Convention Bureau
協賛企業
- AIR WATER INC.
- Sysmex Corporation
- Zimmer Biomet
- American Medical Devices and Diagnostics Manufacturers’ Association
- Medicaroid Corporation
- electrosuisse japan
- KIDA VALVE BALL Co., Ltd.
- Senju Pharmaceutical Co., Ltd.
- Nara Seiko Inc.
- Nobelpharma Co., Ltd.
- Minato Bank, Ltd.
- Miyano Medical Instruments Co., Ltd.
- Japan Products
USJMF Sponsors
- Wilson Sonsini Goodrich & Rosati
- Nichibei Medtech Advisors, LLC
- Triple Ring Technologies
- Spirosure, Inc.
- Voler Systems
- Life Science Innovation Network Japan, Inc.
- Vorpal Technologies K.K.
- Kicker Ventures
- Drawbridge Health, Inc.
- Globizz Corp.
- AZCA, Inc.
- Silicon Prairie Center
プログラム
10:00
主催者挨拶
10:25
基調講演:
医療ロボット技術の30年の軌跡と展望
11:10
パネルディスカッション: ロボット技術による医療革新
超高齢社会を迎えた日本において、革新的な医療機器開発が期待される中、ロボット技術の活用が世界市場で注目されています。 “医療ロボットの父“とも言われるJohns Hopkins University のDr. Russell H.Taylor他、手術支援ロボットの開発を手掛ける日米の企業のパネリストに、ロボット技術を活用した未来医療について議論していただきます。
12:15 ランチ休憩
午後の部
13:15
A-1 米国の注目領域と医療機器イノベーション
セッションの狙い :
シリコンバレーを始め、ハイスピードで医療機器開発が進む米国の、一歩先を行く注目領域、及び医療機器のイノベーション動向について、米国市場の経験豊かなパネリストに紹介していただきます。
14:40
A-2 超高齢社会における医療とヘルスケア
セッションの狙い :
超高齢社会を迎えた日本が20年後の2040年に向けて抱えている課題を明確にした上で、ヘルスケアの様々な分野で活躍されているパネリストの活動を紹介し、課題解決に向けた新たなヘルスケアサービスや医療機器の開発につながるヒントを提示します。
16:05
A-3 日米コラボレーションの成功事例
セッションの狙い :
医療従事者にとって、新しい医療機器導入に対する期待は大きく、国籍を超越した開発協力はもはや珍しくありません。その中で未知なる可能性を探るきっかけとなるべく、いかにしてボーダーレスでのリソース活用が実現できるか、日米それぞれの立場からコラボレーションの成功事例を語っていただきます。
13:15
B-1 医療現場ニーズに基づく医療機器開発の課題
セッションの狙い :
日本における医療機器創出にむけてのエコシステムとは。医療現場のニーズに由来する医療機器開発は、企業や大学の発明や新たな技術といったシーズに由来する製薬開発とは異なる特徴を持っています。その特徴を踏まえたイノベーティブな医療機器創出を促進させるにあたっての課題を明らかにしたうえで、その解決方法について議論を進めます。
14:40
B-2 医療機器創出を担う人材育成
セッションの狙い :
医療現場のニーズに由来する医療機器創出を実現していくエコシステムにおいてはどのようなプレーヤーが求められるのか。またそのような人材をどう育成していくのか。様々な立場から人材育成に携わっておられるパネリストの方々に議論を繰り広げていただきます。
16:05
B-3 投資家の判断基準
セッションの狙い :
投資家はどのような視点で投資判断をするのか。その開発に長い年月と膨大な資金を必要とする医療機器事業に関わる起業家や合併買収を進める企業などのステークホルダーにとって興味のある話題です。起業家・投資家・事業者をパネリストに迎え、投資家の判断基準を分析します。
閉会
17:25
特別講演:
日米医療機器開発の違い
17:50
神戸宣言
17:55
閉会挨拶
18:30-19:30