株式会社 ブルーオーシャン研究所 - ローカルガイド・ビズ
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ブルーオーシャン研究所 独自開発の海洋センサー

株式会社 ブルーオーシャン研究所 は、IoT・クラウドやAI (人工知能) を活用した海洋環境のリアルタイムモニタリングや漁海況予測システム等の開発・販売・コンサルティングを行う、埼玉県 川越市にある2017年に設立した研究所です。独自開発した超音波伝送機能を有する海洋計測センサーと、計測したデータを自動転送するモバイルシステムの販売の他、これまでの蓄積された海洋環境に関するさまざまなデータ活用し、海洋・河川などに関するプロジェクトの立案から事業展開に至るコンサルティング業務も行っています。

株式会社 ブルーオーシャン研究所

GPS受信機を搭載した小型ブイ「みちびき海象ブイ」

株式会社 ブルーオーシャン研究所 は、日本の海洋調査にかかるコストの浪費と、調査技術の停滞による海象異変のモニタリング不足を解決します。高性能なGPS (GNSS) 受信機を搭載した小型ブイ「みちびき海象ブイ」によって波高計測を大幅にコストダウンし、従来よりも観測点を増やすことでより広い範囲で波高データを取得することに成功しています。昨年、沖縄での試験導入を終えた後さらなる改良・開発で「みちびき海象ブイⅡ」が完成し、2021年の9月から本格稼働いたしました。この新型機は今後、漁場探索や海洋鉱物探査、マリンスポーツ、入港管理や災害対策など、様々な面で役立てると考えています。

小型の海象観測ロボット「みちびき海象ブイ」

ロボット型 海象観測ブイ「みちびき海象ブイ」

政府が運営している衛星システム「みちびき」に搭載された衛星測位システムを活用。「みちびき」のGPS信号を受信でき、荒波に揉まれても数年は破損しない頑丈な漂流ブイに太陽光パネル等必要最低限のパーツを組み込み、低コストでも長期間しっかりと機能するロボット型の漂流ブイ。すでに特許も取得しています。

みちびき海象ブイの働き

みちびき海象ブイの働き

データ収集・分析・予測

データ収集・分析・予測

ブルーオーシャン研究所 強みは海洋IoTで観測・AIで予測

ブルーオーシャン研究所の強みは、衛星データ×海洋IoTを駆使した、45年以上の研究による高度な計測技術を有することであり、海洋IoTの先駆けとも言える観測ブイの開発に成功しており、この知財を保守するために、センシング技術に関する特許も一件取得し、さらに2件の特許を出願中しております。このブイを日本の海域に多数設置できれば、列島の周りを網目状に網羅する海の観測コンステレーションができると考えています。また、「みちびき海象ブイ」はロボット自体を販売又はレンタルで提供する「ハード」ビジネスと、収集したデータを提供する「ソフト」販売の両軸でのビジネスモデルの展開が可能なことも強みです。

河川・海底にも展開し、SDGsに貢献する減災への取組み

今後は、携帯電話のネットワークを活用した「みちびき海象ブイⅢ」を開発し、河川の監視に活用してまいります。また、海底地図作成の一助になる次世代の海洋観測ロボット「エディグライダー」の開発計画も進めています。弊社は安心安全な海洋ビジネスと、異常気象による被害の減災を実現するために、持続可能な開発目標 (SDGs) を支援するシステムを提供するベンチャーとして、今後も多くの課題に取り組むことで成長をしてまいります。

海洋情報プラットフォームの構築

海洋情報プラットフォームの構築

さらなる研究開発のためにクラウドファンディングを開始

この度、「みちびき海象ブイⅡ」の、海だけではなく河川やダムの水位などのリアルタイムでの観測により、洪水などの水害の予測へ活用することなどを目指し、2021年9月28日より株式投資型クラウドファンディング FUNDINNO において、募集案内の事前開示を開始いたしました。弊社は今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げます。募集期間は2021年10月6日~2021年10月8日、上限とする募集額は 50,050,000円(1口 11万、1人 4口まで)です。

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