株式会社 エイトノット はロボティクスとAIであらゆる水上モビリティの自律化をミッションに掲げ、大阪・関西万博開催 の2025年までに自律航行船の社会実装を目指して、ラグジュアリーボートの開発を手掛ける 株式会社Marine X より、2021年3月8日にカーブアウトして設立したスタートアップ企業です。本社は 大阪府 堺市にあり、東京都墨田区のセンターオブガレージにも東京事務所があります。
ロボティクスに精通したメンバーで構成されたエイトノットは、最終プロダクトおよびサービスを意識した開発をスピーディに実施することが可能で、現在も数社のパートナー企業と実証実験に向けたプロジェクトに取り組んでいます。
ソーラーパネルを搭載したEV自律航行船を用いて物流・移動時の環境負荷を低減します。
陸の自動運転や空のドローンなど、モビリティの自律化・自動化技術の興隆が著しい昨今、その潮流は船舶をはじめとする水上モビリティにも及んでいます。自律化が進むことで、モビリティの安全性、利便性、経済合理性を向上を図ることができ、四方を海に囲まれた日本において、旅客・物流の既存産業へ新たな移動・輸送手段となることが期待されます。観光・レジャーにおいてはより手軽な水上体験を提供できるなど、新たな産業の創出にもつながると考えています。 株式会社 エイトノット は、ロボティクスやAIなど先端技術を活用し「水上モビリティのロボット化」をコンセプトに、環境に配慮したEVロボティックボートによる水上オンデマンド交通の実現を目指しています。
自律航行船は旅客・物流の既存産業へ新たな移動・輸送手段となることが期待
株式会社 エイトノット は、広島県が中心となって運営を行うアクセラレーション・プログラム、ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」の最終起案30に採択されました。2021年の秋に広島県の完全離島である大崎上島町において実証実験を行い、EVロボティックボートを用いた水上オンデマンド交通の実現を目指します。
700以上の離島が存在し、30万人以上が島で暮らす瀬戸内海において、水上モビリティは島民の暮らしに欠かせないインフラとなっています。実証実験では技術検証だけでなく、島民の方々のニーズの深堀りと社会実装に向けた環境調査も行い、瀬戸内海広域をカバーするサービスとなるよう開発を進めて参ります。詳細はこちらから。
開発中の実証実験艇
株式会社 エイトノット は、小型船舶の分野において専門的知見を有するマロール株式会社、株式会社クリエイション、EV船販売株式会社、の計4社で自律航行EV船の共同開発プロジェクトを開始しました。各社の得意とする専門分野、小型船舶の建造、油圧や電子制御による船舶の制御、EV化に関するノウハウ、そして自律航行技術を組み合わせることでスピーディな開発を実現させ、2021年夏の実証実験艇の開発からスタートします。
株式会社 エイトノット は、将来的には自律航行EV船を用いた共創事業の展開目指します。本プロジェクトにおける 株式会社 エイトノット の役割は、実証実験艇を自律制御を行うソフトウェア開発が中心となります。
株式会社エイトノット は、東京都墨田区にあるものづくり企業に特化したインキュベーション施設、COG (センター オブ ガレージ) 内に東京オフィスを2021年5月に開設いたしました。COGは、研究開発型や、ものづくりに特化した世界中のベンチャーに対して、イノベーションを加速させるためのあらゆるサポートを提供しています。
〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3
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