産学官民が一体となりまちづくりを推進
福岡地域戦略推進協議会 (Fukuoka D.C.)とは、福岡のまちづくり・成長を目的とし、2011年に設立された産学官民が一体となったシンクおよびドゥタンクの役割を持った任意団体です。設立に至っての趣意は、地域経済のグローバル化(国際競争力強化)、産学官民が一体となったプラットフォーム、迅速な戦略の実行(事業組成など)、地域の成長モデルを福岡から世界に発信し、九州、日本、人類の発展に貢献、の4つを掲げ、成長戦略の策定から推進までを一貫して行い、福岡都市圏を核として九州および隣接するアジア地域との連携を図り、事業性のあるさまざまなプロジェクトを推進しています。
新規事業の創出・新テクノロジーを社会実装
役員には福岡・九州の企業、大学、経団連、銀行、行政などで構成され、会員は正会員・特別会員・賛助会員の3つがあり、現在(2020年)は219の会員が属しています。これらの会員を中心に、国際都市や国際機関との連携により、オープンイノベーションプラットフォームとして機能する事で、公共政策の連動や、会員企業の新規事業創造、スタートアップの成長などを通し、新たなサービスやテクノロジーの社会実装を推進しています。
Fukuoka D.C.のSDGsへの取り組み
Fukuoka D.C.は、国連サミットで2015年に採択された SDGs のSDGs17 「パートナーシップで目標を達成しよう」と、SDGs3 「すべての人に健康と福祉を」に様々な産学官民連携を通じて取り組んでいます。