川崎のローカル文化と来訪者を繋ぐ
ホテル縁道 (えんみち)は、宿場町川崎の歴史、文化、そしてそこに営まれてきた人々の暮らし、日常の素晴らしさをテーマとした宿で、2020年8月13日にヤマネノシゴトグループの新規事業として開業しました。川崎の日常生活環境、生活文化にこそが地域が誇るべき観光資源であると考え、川崎のローカル文化と来訪者をつなぎ、未来に向けたサスティナブルな賑わいを地域に創出するものと位置付けています。
交通機関のアクセスは、ホテル縁道から京急川崎駅まで徒歩4分。JR川崎駅へは徒歩8分で行けます。車でお越しの場合は提携駐車場があります。
旅人が神社に向かう参道だった場所
ホテル縁道 の立地は江戸時代、旧街道から川崎宿の総鎮守稲毛神社に向かう参道だった場所であり、旅人と参詣の町人が行き交い、様々な「縁」を育む場所であったと考えられます。現在でも川崎市役所本庁舎の隣地であり稲毛神社や市役所に向かう地域の人々が多く行き交う場所です。ホテル縁道を開業する事により、旅人と地域の日常が交差し、様々な「縁」が生まれる宿を目指し、地域の観光を盛り上げることを目標としています。
縁道食堂 – まちに開かれた食堂
1階には宿泊者と地域の方にもご利用いただける縁道食堂をオープン。開放的な空間でご宿泊者の朝食、地域の方々のランチのご利用、夜の居酒屋としてのご利用、貸し切り宴会まで目的に応じてお気軽にご利用出来る食堂を目指します。
朝食はかつて川崎で海苔をつくっていたという歴史と川崎発祥と言われている三角おむすびを提供。昼は生姜焼き等の定食、夜は川崎のクラフトビール、日本酒とおつまみで居酒屋としてお気軽にご利用いただけます。
ホテル縁道 の客室
総部屋数は167室で、2階から9階まではセミダブル、ダブルルーム、ツインルーム、ユニバーサルルームとなり、ゆったりとしたベッドと、テレワークでも利用可能なデスク設備も完備。ユニバーサルルームは、車いすご利用の方でもご利用いただけるお部屋タイプになります。
客室 コンセプトフロア(10階から11階)
コンセプトフロアの客室は東海道川崎宿をコンセプトに日本らしいデザインに、また11階の3部屋は広めのお部屋をご用意。東海道川崎宿は新宿(しんしゅく)・砂子(いさご)の2町から始まり、その後久根崎(くねざき)・小土呂(ことろ)町を加えた4つの村で構成されていました。又つつじ・椿(つばき)は川崎市民花に選ばれており、稲毛神社の神木であり付近に並木道もある銀杏(いちょう)を「ホテル縁道」のロゴにも使用しております。