角川武蔵野ミュージアム - ローカルガイド・ビズ
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角川武蔵野ミュージアム 美術・博物・図書の融合

角川武蔵野ミュージアム は、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点として、2020年11月6日にグランドオープンした大型文化複合施設「ところざわサクラタウン」内にある角川文化振興財団運営の美術・博物館、図書館、ワークショップ、アニメ・漫画、レストラン・カフェ・ショップなどが入る地上5階建て (30m) の約3,600坪 (約12,000㎡) の広さを持つ複合の文化施設です。館長である編集工学者の松岡正剛氏、博物学者の荒俣宏氏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾氏、建築家の隈研吾氏による監修のもと、メインカルチャーからポップカルチャーまで多角的に文化を国内外に発信しています。

角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵野ミュージアム

360度本棚に囲まれた夢の空間「本棚劇場」

360度本棚に囲まれた本棚劇場

30Mの石塊、50~70kgの岩盤2万枚、石の総量1,200t

武蔵野台地の地殻から隆起したようにダイナミックにそびえたち、見るものを圧倒する多面体の建築。世界的建築家の隈研吾が手掛けた「角川武蔵野ミュージアム」は図書館と美術館と博物館が融合する、他に類のない文化複合施設であり、これまで世界の美術館を多く手がけてきた隈の建築の中でも特に異彩を放っています。

30Mの石塊、50~70kgの岩盤2万枚

10tトラックで120台分の石

角川武蔵野ミュージアム 2020年2月21日撮影

2020年2月21日撮影

石の荒い肌をむき出しにした外壁は、1つ50kg~70kgの花崗岩を約20,000枚使用しています。石は中国・山東省の山奥から切り出し、中国の南にある福建省厦門という町まで運び、そこで加工して船で運搬しました。石の総量は約6,000㎡、重さにすると約1,200t、10tトラックで120台分という莫大な量の石です。

外壁の複雑な凹凸は、一日の様々な時間軸の中でも太陽光が外壁を照らす角度によって、「角川武蔵野ミュージアム」に千変万化の様相をもたらします。一枚一枚肌合いも色合いも違う岩肌が、時に魚の鱗のようにきらめき、時に恐竜の皮膚のようにざらつきます。光と影によって刻々と変容する光景は、まるで自然のプロジェクションマッピングを見ているかのようです。

偉人たちの残した貴重な蔵書約3万冊が並ぶ本棚劇場

高さ約8メートル、360度本棚に囲まれた夢の空間「本棚劇場」は、違い棚のように互い違いに複雑に入り組み、立体的、流動的に連なって、まさに脳の内部をイメージした構造。本棚の高所部分に並ぶのは、角川書店創業時に縁の深かった先生方より寄贈された本や資料が約3万冊。創業者の角川源義の個人蔵書をはじめ、文芸評論家の山本健吉先生、歴史学者の竹内理三先生、沖縄学研究者の外間守善先生の寄贈書が圧巻の本棚にぎっしりと並びます。

偉人たちの残した貴重な蔵書約3万冊

偉人たちの残した貴重な蔵書約3万冊

モニターが埋め込まれている

モニターが埋め込まれている

また本棚劇場の大きな見どころである、3台のプロジェクターを使って8mの本棚に投影されるプロジェクションマッピングも初披露。その場で体感した来場者を、「想像」「連想」「空想」の世界に誘います。「本と遊ぶ、本と交わる」をテーマに、アナログとデジタルの融合による多彩な実験的演出が予定されています。

森村誠一展

埼玉の推理作・家森村誠一展

創業者の角川源義の個人蔵書

創業者の角川源義の個人蔵書

エディットタウンはところざわサクラタウンのコンセプト

エディットタウンは、4階の「ブックストリート」、「エディット&アートギャラリー」、「荒俣ワンダー秘宝館」、 4階から5階へ吹き抜けの「本棚劇場」、 そして4階から5階につながる階段書架「アティックステップ」と文学賞棚、各エリアの総称です。図書館、美術館、博物館が融合した当ミュージアムのメインエリアとなります。

エディットタウン

ブックストリート

そのエディットタウンの中央をつらぬくのが「ブックストリート」。本の息づかいや賑わいが感じられる“街”のような図書空間で、松岡正剛館長の監修により世界を読み解くための「9つの文脈」にそって約2.5万冊の本が並びます。既存の図書館にはない、まったく新しい先進的な配架になっています。

ブックストリート

また頭上には書影を使ったアートボードや隈研吾建築都市設計事務所による当館の模型、気鋭のファッションデザイナー川西遼平による“本で作る服”ブックウェアなども展示されています。

緑と石の融合:武蔵野樹林パークが東所沢公園内に

角川武蔵野ミュージアムに隣接する武蔵野樹林パークは、角川文化振興財団が管理運営を担い、チームラボ によるインタラクティブな光のアート空間「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」を常設展示し、隈研吾設計の飲食施設「武蔵野樹林カフェ」も入る、地域住民と来訪者の憩いの場となるコミュニティー空間です。魅力的な公園を目指し、埼玉県 所沢市と協力しながら環境整備を進めています。

武蔵野樹林パーク

武蔵野樹林パークと角川武蔵野ミュージアム

武蔵野樹林パーク マップ

武蔵野樹林パーク マップ

常設展示 「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」

武蔵野の雑木林を代表するコナラなどの落葉広葉樹の森を、角川武蔵野ミュージアムは武蔵野樹林と呼んでいます。この武蔵野樹林は、春から夏にかけては緑の移ろい、秋から初冬にかけては紅葉の移ろいがあり、秋に、どんぐりを熟します。

縄文時代の日本では、落葉広葉樹林が広がっていました。落葉広葉樹林はどんぐりの実がなる樹木であり、どんぐり類は縄文人にとっては主要な食料でした。縄文時代、多くの人々は、どんぐりという食料が豊富で、明るくて住みやすいどんぐりの森と共に生きていたのです。

作品名:自立しつつも呼応する生命 – 液化された光の色
自立しつつも呼応する生命 -液化された光の色 - 昼

自立しつつも呼応する生命 -液化された光の色 - 夜

チームラボは、非物質的であるデジタルアートによって「自然が自然のままアートになる」という「Digitized Nature」というアートプロジェクトを行っています。公式サイト

角川武蔵野ミュージアム 公式動画

再生リスト

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ガンダムファンには嬉し知らせです! 機動戦士ガンダム THE ORIGIN展 が、埼玉県所沢市にある「ところざわサクラタウン」開業1周年記念として、タウン内にある 角川武蔵野ミュージアム 3階の EJアニメミュージアム で、2022年1月22日(土)から3月21日(月祝)の約2か月間にわたり開催されることが決定となりました。詳細はこちら。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN展

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