福岡県宗像大社近くにある勝屋酒造は、寛政2年(1790年)に創始者・山本善市が勝屋を名乗り、年貢米による酒造りを始めました。勝屋酒造は、ほとんど手作業で仕込みを行い伝統的な製法とミネラル豊かな城山伏流水を使い、品質本位の酒造りに励んでいます。
勝屋酒造のお酒は、全国鑑評会入賞をはじめ品評会入賞歴も多数あり、また歴史ある主屋と煙突が2015年に国の有形文化財に登録されました。
毎年2月に酒蔵開きを行い、しぼりたての新酒の試飲や限定酒・酒粕・奈良漬や酒まんじゅうの即売をしています。県内外から10,000人を超える来場があり、今では『赤間宿祭り』として街の大きなイベントになっています。