マリンメッセ福岡A館 は、福岡国際会議場、福岡国際センター、福岡サンパレスの4施設からなる九州最大規模の複合コンベンションゾーンの中核施設で、九州を代表するMICE施設の1つです。福岡県福岡市博多区沖浜町にあり、博多国際ターミナルやベイサイドプレイス博多などが隣接しています。また、2021年の3月にA館に隣接するマリンメッセ福岡B館が完成し、A館とB館をつなぐアーチ状の開放的な⼤屋根広場のデザインとなって、A館の8,000m2の広さと、B館の5,000m2の広さを合わせると、13,0002となり、最大収容人員は21,000人の大イベントが開催可能となります。
スケールの大きなイベントや展示会を行える「展示機能」、陸上競技やバレーボールの会場として使える「アリーナ機能」、そしてコンサートなどのための「ホール機能」などあらゆる催しに対応できるようになっています。
展示面積は、1階が8,000m2、2階が1,100m2で合計9,100m2を有し、空間容積が大きいのでヨットやクルーザー、自動車をはじめとする大型展示物の展示会に対応。また、1階と2階の展示スペースの動線は、仮設階段により確保。博多湾を望む遊歩道、また1,40002ある海のモールも展示会場の一部として利用できます。国際イベントにも対応できるよう、同時通訳5か国語可能、レセプション・展示も可能な約500人収容の大会議室のほか、各種ニーズに対応できる中小会議室(4室、区分して5室としても使用可)や商談等が可能な控室10室を設置。その他、都市ガス管を多目的展示室の壁面まで配管するなど、使う側の立場に立って、きめ細かい気配りをしています。
展示会場面積 8,000m2
海のモール
8,000m2のアリーナ面積を有し、天井高もたっぷりあるのでバレーボールや新体操、テニスといった高さを要する競技にも対応でき、国際大会開催できます。またセンターステージを組むことで、ボクシングやプロレスなどの会場としても機能します。陸上競技の場合、200mトラック(6コース)が設置可能。100m直線も確保できます。場内には、大型映像装置(7.2m×4.5m)と大型電光表示盤(8.6m×4m)を設置しています。また、3階には、サブアリーナ(851m2)も設けています。収容人員は、バレーボール1面：約12,000人、体操競技：約9,000人、技： 約6,000 人。
アリーナ面積 8,000m2
サブアリーナ
客席は固定席、電動式可動席と仮設席の併用で最大約15,000人の収容が可能。コンサート時の収容人員はステージの作り方によって11,000人から13,000人です。メインステージ中央には、分割昇降式ステージ(18.2m×14.5mを5分割)を設置。スライド式可動席、昇降席、仮設席などの組み合わせしだいで、シアタースタイルからフルフラットの使用など、多彩 な設営プランを実現します。また、大容量の電源を確保、照明器具や各種装置を吊るためのブドウ棚を2面設置。ホール内の音の残響時間は2、3秒。大規模ホールでありながらすぐれた音響効果も兼ね備えています。楽屋、バトン、迫り上げ舞台等も設置しています。
吊物機構
大型映像装置
500人(シアター)収容の大会議室には、5ヶ国語同時通訳のブースを設置。世界規模での会議、学会、シンポジウムなどの場としてその能力をいかんなく発揮します。同時に、映像装置として、120インチのビデオプロジェクターも2台設置。商談やVIPルームとして使える控え室もご用意。会議後のレセプションにも対応できる本格的なコンベンション空間としてご利用いただけます。
大会議室
会議室
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