マリンメッセ福岡B館 は、福岡県福岡市が開発を進めているウォーターフロント地区にあり、隣接するマリンメッセ福岡A館の第2の展示場として2021年の3月に誕生しました。 外観は、マリンメッセ福岡A館と⼀体性を意識したさざ波をイメージした外観デザインで、A館とB館をつなぐアーチ状の明るく開放的な⼤屋根広場(マリンメッセテラス)が特徴になっています。
福岡市博多ふ頭一帯で、MICEとクルーズ、そして賑わいを融合させたまちづくりの構想が2016年から進められ、このエリアをウォーターフロント地区と呼び、ベイサイドプレイス博多や博多国際ターミナルなどが立地しています。マリンメッセ福岡B館とA館は、福岡国際会議場、福岡国際センター、福岡サンパレスの5施設からなる九州最大規模の複合コンベンションゾーンの中核施設で、九州を代表するMICE施設の1つです。
このウォーターフロント地区は、MICE施設が集積するとともに国内外の定期旅客船やクルーズ船の就航など海のゲートウェイの役割を担っており、国内外から多くの人が訪れるポテンシャルの高いエリアとなっています。福岡市の成長を牽引する成長エンジンとしてこの地区の機能強化が図られ、地区の特性や集客力を活かして民間施設の誘致に、海辺空間を中心とした賑わいや憩いの空間を創出させるゾーンとして注目されています。
マリンメッセ福岡B館 の5,000㎡の大空間は、最大約6,000人を収容可能で見本市・展示会から大規模な式典・集会、コンサートなど、様々なイベントの開催を可能にします。
5,000㎡の多目的展示室は数多くのビジネスチャンスを創出し、展示会を成功へと導きます。フラットな天井には十分な吊り荷重を確保しています。吊り点には荷重管理システムを搭載し、安全面に配慮した設計となっています。また、広い間口の搬出入口と明瞭な搬出入経路はスムーズで効率的な展示会運営を可能にします。展示会ブースは1ブース3mx3mとした場合、260ブースを設置できます。
国際的な会議、学会、シンポジウムなどの場としても最適です。マリンメッセ福岡B館は、隣接する福岡国際会議場やマリンメッセ福岡A館と併用して、その能力をいかんなく発揮します。商談やVIPルームとして使える控室も完備。会議後のレセプションにも対応できる本格的なコンベンション空間としてご利用いただけます。
2階には373㎡と354㎡の2つの会議室があり、スライディングウォールによる2室分割が可能で、シアター形式のレイアウトの場合、1室で約400人収容可能。分割の場合は各176人使用可能となります。博多湾に面するマリンメッセ福岡B館は、「アジアへの玄関口 福岡」の名に相応しい充実した機能と空間で、世界中からの来場者をお迎えします。
無柱の5,000m²のスペースと15mの天井高を有するため、様々な感動的な空間を演出できます。座席設置可能数は最大6,000席を誇り大規模なコンサートをはじめ、各種興行イベント等その姿を容易に変えることができます。