温故知新の精神を継ぐ お菓子の南香
創業明治三十四年(1901年)の お菓子の南香 は、初代金蔵氏が遠武菓子店の屋号で創業したのが始まり。落雁の形菓子、カライモアメなどを当時は製造・販売。昭和15年(1940年)ごろに2代目となる伝(つたえ)氏が和菓子、蒸し菓子、焼菓子などの商品を増やしていき、そして1975年に今の3代目店主・遠武弘蔵氏が店を引き継ぐと洋菓子も手掛け展開。屋号を「お菓子の南香」に改名し、1992年には店舗の外観をお城の様に改築。それが地元の見所スポットに。現在は3代目の主人と一緒に4代目となった息子の遠武大輔氏が、福岡で和菓子を5年、洋菓子6年の修行を経て、和の素材を使用した今までにない洋菓子作りを温故知新の精神で励んでいます。温故知新(おんこちしん)、過去の事実を研究し、新しい知識や見解をひらくこと。
お菓子の南香: 三代目主人 遠武弘蔵 | 四代目 遠武大輔