都内の中小企業を中心に研究・技術支援を展開
東京都立産業技術研究センター (都産技研) は、東京都により産業技術に関する試験、研究、普及および技術支援等を行うことにより都内中小企業の振興を図り、都民生活の向上に寄与することを目的に、2006年に設立された地方独立行政法人です。2011年には臨海副都心青海地区に新たな都産技研の本部拠点を開設し、都内中小企業を中心に技術支援事業を進め、依頼試験、機器利用、技術相談をはじめとしたさまざまな事業を展開、また多くの企業、団体が利用しています。
急速な技術革新や経済のグローバル化、少子高齢化など、東京の中小企業を取り巻く社会環境はの変化に対して、、成長が期待される「環境・エネルギー」、「生活技術・ヘルスケア」、「機能性材料」、「安全・安心」を重点研究分野として研究開発事業体制を強化し、中小企業が活用できる技術シーズの創出や、中小企業による製品化・事業化に取り組みにも推進。また、国内製品の海外輸出を支援する広域首都圏輸出製品技術支援センター (MTEP)などの海外展開支援にも力をいれています。