ロボット開発・制作のスペシャリスト
ヴイストン株式会社 は、ロボットおよびその関連製品と、センサネットワーク関連製品の開発・製造・販売を行なうものづくり企業で、2000年8月に大阪府大阪市に設立しました。設立は、知能情報学を専門とする工学博士でもある石黒 浩教授の持つ全方位カメラ技術の特許を事業化することを目的として、日本LSIカード株式会社と株式会社システクアカザワ、財団法人大阪市都市型産業振興センターが運営する島屋ビジネス・インキュベータらが出資して誕生した産官学連携から誕生した企業です。 最新二足歩行ロボットRobovie-Z 情報はこちら!
ロボカップ世界大会での優勝がロボット制作のトリガー
会社設立当初はロボットを商品化するという発想は無く、世界規模で開催される自律二足歩行型ロボットのサッカー大会「ロボカップ」で初参戦初優勝を収めたのがきっかけ。大阪の産官学からなるTeamOSAKAに2004年に参加すると、いきなり優勝を収め、その後もロボカップ世界大会 5連覇という偉業を成し遂げ、2008年には大阪市長より特別表彰を受賞。ロボット事業としては、初優勝後にロボットの商品化に着手し、これが大きな反響を呼び予想以上の売り上げを記録。
企業からのロボット受託開発
技術・経験の強みはもちろん、 ヴイストン株式会社 には新しい技術や部品を社内で実証実験できる環境が整ているのも強みであり、ロボット製造を垂直統合しています。どのような最新技術を使ったパーツでも、最終的なロボット組み立て時にそのパーツや各機能との連動をさせて、動かすための実証実験の場が必要であり、また解析・改善する技術力が必要となります。その一連の流れが全て整っている環境は強みとなり、大手企業から多くの受託開発を受け、村田製作所、日清食品株式会社、株式会社デアゴスティーニ・ジャパンなど多くの企業のロボット開発に携わっています。