デンマークの家具メーカー「 カール・ハンセン&サン 」
カール・ハンセン&サンは、創業100年以上に渡り高い技術と最高の素材で家具を作り続けるデンマークの家具メーカーです。現在カール・ハンセン&サンの家具は世界各国で愛用され、有名建造物をはじめ、国際会議の場、空港、ホテル、有名レストランなど様々な空間で使用されています。
ハンス J. ウェグナーの限定記念モデル CH24 (Yチェア)
ボーエ・モーエンセンの野外折りたたみ家具
カール・ハンセン&サンのCEO クヌッド・エリック・ハンセン
デンマーク・ゲルステッドにあるヘッドクォーターを中心に、欧州各国、中東、アメリカ、日本、香港に自社オフィスを構え、ニューヨーク、サンフランシスコ、東京、ロンドン(Belgravia & Clerkenwell)、ミラノ、パリ、ストックホルム、ハンブルク、ワルシャワ、そして コペンハーゲンにショールームがあります。日本ではカール・ハンセン&サンジャパン株式会社のもと、東京都渋谷区神宮前2-5-10 青山アートワークス1/2Fにフラッグストアがあります。
プレスリリース内容
カール・ハンセン&サン キャンペーン情報
– Mama Bear & Wing Chair in Passion –
2023年2月10日
カール・ハンセン&サン ジャパン株式会社
エレガントなカラーパレットをまとったハンス J. ウェグナーのハイバック・ラウンジチェアが、2023年9月末まで特別価格で登場
カール・ハンセン&サンは、Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー)がデザインした、「CH78 ママベアチェア」「CH445 ウィングチェア」「CH446 フットスツール」に、新しい5色のカラーパレットを選んでいただける、期間限定のキャンペーン “Mama Bear & Wing Chair in Passion”を展開します。
今回のキャンペーンは、デンマーク Gabriel社のエレガントで温かみのあるプレミアムウール生地「Passion」を期間限定の特別価格で提供するものです。「Passion」は、ニュージーランド産ウールを91%とポリアミド9%を使用したクラシックでミニマル、そして北欧にインスパイアされたウールの張り生地で、奥行きのあるモダンなカラーパレットが特徴です。この機会をお見逃しなく。
CH78 ママベアチェア
CH445 ウィングチェア
CH446 フットスツール
キャンペーン対象のファブリック
Passion 1101
Passion 3101
Passion 6101
Passion 7101
Passion 13101
対象商品・仕様
Gabriel社のプレミアムウール生地「Passion」をまとった、ハンス J. ウェグナーのハイバック・ラウンジチェア(CH78 ママベアチェア、CH445 ウィングチェア、CH446 フットスツール)が2023年9月末まで特別価格で登場します。
価格(税込)
- CH78 ママベアチェア(オーク材 オイル/ソープ仕上げ共) ¥447,700
- CH78 ネックピロー ¥17,600
- CH445 ウィングチェア ¥520,300
- CH446 フットスツール ¥158,400
※納期:ご発注いただいてから約5.5-7カ月
※各他キャンペーンとの併用不可
詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。
製品について
CH78 ママベアチェア & CH78 ネックピロー
ママ・ベアの愛称で知られるハンス J. ウェグナーのCH78ラウンジチェア。CH71チェア(1952年)を継承する製品として1954年にデザインされました。
当時ラウンジチェアの主流が重厚なデザインだったのに対し、ママ・ベアチェアは温くもりのある曲線が創り出す、軽快で優雅なシルエットが大きな特徴となっています。
曲線と様々な形状を大胆に混合した独特のフォルム、アームの木製パネルに見られるような洗練されたディテール、軽やかさ。
さらに人間工学に基づくデザインの追求が、首、背、体を優しく、そしてしっかりと支える至極のコンフォートをこの椅子に与えています。フレーム、 アーム、そして脚の素材はFSC®認証を受けた無垢の木材。オプションで、ネックピロー(ヘッドレスト)もご用意しています。
独特のフォルム
ネックピロー
CH445 ウィングチェア & CH446フットスツール
CH445 ウィングチェアは、ハンス J. ウェグナーの独自の才能と美的センスが映えるラウンジチェア。一見してわかるクラフトマンシップと使い込むほどに実感できるティテールが見事です。脚はステンレスのみになります。
デザインは1960年ですが、製作されたのはほんのわずかでした。そして、2006年にカール・ハンセン&サンがウェグナーのオリジナル図面を元に復刻しました。CH445 ウィングチェアには、使用感をさらに高めるフットスツール CH446があります。
CH446 フットスツールは、ハンス J. ウェグナーにより、1960年にデザインされました。座面のフレームは無垢のビーチ材、脚はステンレススチール製。軽快なフォルムながら、世代を超えて使用できる高い耐久性を備えています。
ウェグナーがデザインした、ラウンジチェアの名作、CH445 ウィングチェア、CH468 オキュラスチェアに最適なフットスツールです。脚はステンレススチールのみとなります。
家具デザイナー: ハンス J.ウェグナー
数多くの名作を残し、20世紀を代表する才能あふれる家具デザイナーのひとり、ハンス J.ウェグナーはデニッシュデザインの海外進出に大きな役割を果たしたほか、1950年、60年代には一般の人々がそれまで抱いていた家具へのイメージを一掃するような家具を次々と発表し人々に大きな影響を与えました。
椅子のデザインを追求し、500以上のデザインをしていることから、椅子の巨匠としても知られます。
Hans J. Wegner: 1914~2007
構造的にも意匠的にも完璧と言える接合部が、ウェグナーデザインの特徴となっていますが、これはウェグナーの素材への探究心と木材に対す深い造詣があるからこそ実現できたデザインと言えます。またミニマリスティックでオーガニックなフォルムもウェグナーデザインの大きな特徴となっています。
ハンス J. ウェグナー生誕 106 周年記念の限定 CH24 チェア
1914年、靴職人を父にデンマークとドイツの国境の町、トゥナーに生まれました。家具職人H.F. スタルベアーグの元で家具を学び、17歳で家具職人の資格を取得。初めてデザインを経験したのもこの工房でした。20歳でコペンハーゲンに移り、1936年から1938年まで工芸スクールに在籍し、その後デザイナーとしての活動を開始しました。
106 周年記念の限定:記念プレート入り
106 周年記念の限定:紺色のCH24 チェア
1940年、ウェグナーはアルネ・ヤコブセンとエリック・ムラーが担当する、オーフス市(デンマーク第二の都市)市庁舎の建築プロジェクトに参加し、そこに納める家具をデザインしました。またデニッシュデザイン界に大きな貢献を残した家具工房、ヨハネス・ハンセン社との共同作業もこの年に始まりました。
ハンス J. ウェグナーの誕生日を祝いCH24 (Yチェア) の2022年限定記念モデル
1943年 自身のデザイン事務所を開設し、1944年 中国の明朝時代の椅子に影響を受けたチャイナチェアシリーズの最初の作品となる椅子をデザインしました。このチャイナシリーズ最後の椅子となるのが1949年にデザインされたCH24(Yチェア)です。Yチェアは、カール・ハンセン&サン社で翌年の1950年から生産され、今日ウェグナーの最も成功を納めた椅子となっています。
一日限定で発売されるCH24(Yチェア)のスペシャルエディション
ハンス J. ウェグナーのサインと誕生日が刻印された小さな真鍮製のプレート
ルニング賞(1951年)、第8回国際デザイン賞(1997年)はじめ、デザイン界における各種の賞を数多く受賞しています。また、デンマーク王立芸術アカデミーの名誉会員(1995年)、英国王立美術大学からは名誉学士号(1997年)が贈られて、その作品はニューヨークのMOMAからミュンヘンのディ・ノイエ・ザムルングまで、世界中の著名な美術館でコレクションされています。 2007年1月、92歳で他界しました。
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