昨年11月にオープンした角川武蔵野ミュージアムで 機動戦士ガンダム THE ORIGIN展 が開催!
ガンダムファンには嬉しい知らせです! 機動戦士ガンダム THE ORIGIN展 が、埼玉県所沢市にある「ところざわサクラタウン」開業1周年記念として、タウン内にある 角川武蔵野ミュージアム 3階の EJアニメミュージアム で、2022年1月22日(土)から3月21日(月祝)の約2か月間にわたり開催されることが決定となりました。入場チケットなど発表されていませんが、告知され次第ここでも公表いたします。ブックマークを忘れずに。
この機動戦士ガンダム THE ORIGIN展に関して、安彦良和氏からもコメントが寄せられていましたので下でご紹介しています。また、アニメのTHE ORIGINのあらすじと、サンライズの公式動画もご紹介しています。動画の歌は LUNA SEA「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~」です。TM NETWORKのBEYOND THE TIMEは こちらのページ で聴けます。
名称: | 安彦良和 / 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN展 ところざわサクラタウン開業1周年記念 |
会期: | 2022年1月22日(土) ~ 2022年3月21日(月祝) 前期:2022年1月22日(土) ~ 2022年2月18日(金) 後期:2022年2月19日(土) ~ 2022年3月21日(月祝) |
時間: | 10:00 ~ 18:00 (入館締め切りは閉館30分前) ※ただし2月18日(金)は展示入れ替えのため15:00クローズとなります |
会場: | 角川武蔵野ミュージアム 3FのEJアニメミュージアム 〒359-0023 埼玉県 所沢市東所沢和田3-31-3 電車:JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分 車:関越自動車道「所沢」ICから約8分 休館日:毎月第1・第3・第5火曜日 (祝日の場合は開館・翌日閉館) |
チケット: | チケット情報などの詳細はガンダムエース12月号で発表 |
主催: | 「安彦良和 / 機動戦士ガンダム THE ORIGIN展」実行委員会 協力:ガンダムエース編集部、株式会社エニー (J:COMグループ) 資料協力:株式会社サンライズ |
連絡: | KADOKAWAカスタマーサポート ※今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、イベント内容の変更をさせていただく場合がございます。 |
安彦良和氏よりコメント
しつこいコロナのせいで色んなことが予定どおりにいかない昨今、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。私は、おかげ様で元気です。仕事しております。
『THE ORIGIN展』というのが (予定どおりですと) 来年早々開催されるそうです。『ガンダムエース』誌上での連載が終わってはや十年余。『過去編』のOVAも、制作終了からもう3年になります。でも、皆さまから変わらない応援をいただいているのでそういう運びになったのでしょう。ありがたいことです。
その後、ガンダム本編の映像化については曲折があり、現在『ククルス・ドアンの島』の映画化が進行中です。コロナにもめげず、可能な限りのリモートワークで、それももう大詰めにさしかかりました。オールドファンには懐かしい、若い人にも子供さんにも観て楽しんでもらえるお話が出来上がりつつあります。
『THE ORIGIN展』ともども、来年のお目見えをお楽しみに。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN とは
機動戦士ガンダム THE ORIGIN は、「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターを務めた安彦良和氏が手掛ける累計発行部数1,000万部を誇る全24巻の大ヒットコミックスです。また2015年からアニメ化が始まり、キャスバルとアルテイシアの幼少時代からジオン軍の赤い彗星シャーの誕生までを描いた全6部作があります。漫画の著者である安彦良和氏が、25年ぶりにアニメ業界に復帰し、総監督、キャラクターデザイン、絵コンテを担当したことも話題とななりました。
アニメ 機動戦士ガンダム THE ORIGIN のあらすじ
第1話:青い瞳のキャスバル
宇宙世紀0068年、サイド3、ムンゾ自治共和国。宇宙に進出した人の革新を説き、地球連邦政府からの完全独立を宣言しようとしたジオン・ズム・ダイクンは、議会檀上で演説中に突如倒れ、帰らぬ人となった。ダイクンの死後、ザビ家陰謀説を唱えるダイクンの側近ジンバ・ラル。しかし、サイド3、ムンゾの実権を掌握せんとするデギン・ソド・ザビ率いるザビ家の暗躍は加速していく。これまで語られる事の無かった動乱の歴史が明らかになる中、ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアには、激動の時代を象徴した数奇な運命が待ち受けていた。
第2話:哀しみのアルテイシア
宇宙世紀0071年。サイド3、ムンゾ自治共和国を脱出して3年。ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアの兄妹は、ジンバ・ラルと共に地球に逃れ、テアボロ・マス家に身を寄せており、エドワウとセイラという名で平穏に暮らしていた。だが、彼らを追うザビ家の魔の手が、再び迫りつつあるのであった…。そのころ、サイド3はジオン自治共和国と国名を変え、ザビ家が実権を掌握し、支配体制を固めつつある一方、地球連邦軍に対抗するための新兵器、モビルワーカーの開発に着手していた。
第3話:暁の蜂起
宇宙世紀0074年。テキサス・コロニーを離れたエドワウ・マスは身分を偽り、シャア・アズナブルとしてジオン自治共和国国防軍士官学校に入学する。同期となったザビ家の御曹司ガルマと親交を深めるシャア。次第に二人は学生たちからも一目置かれる存在になってゆく。そして宇宙世紀0077年、ついに学生たちは独立をかけ地球連邦軍治安部隊に対し武装蜂起する。しかしそれはシャアの描く復讐への壮大なシナリオの幕開けでもあった…。そしていま、歴史の歯車が回りだす!
第4話:運命の前夜
地球に向かったシャアは、不思議な力を持つ少女、ララァ・スンと出会う。一方、RX-78開発計画を推進するアムロの父テム・レイは、ジオンのモビルスーツ開発の重要人物、ミノフスキー博士亡命の報を得て、月へ向かう。その月面のトワイライトゾーンで繰り広げられる人類史上初のモビルスーツの死闘。そして、時に宇宙世紀0079年。地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。人類が総人口の半分を死に至らしめた、動乱の時代が始まろうとしていた。
第5話:激突 ルウム会戦
宇宙世紀0079年、人類は宇宙ですら戦場に変えてしまった。世界の人口の半数を死に至らしめたブリティッシュ作戦(コロニー落とし)を実行し、突き進むジオン公国軍。それに対し、劣勢を挽回すべく圧倒的な戦力で挑む地球連邦軍。交錯するザビ家の陰謀、変えがたい運命に翻弄されるセイラ・マス、ジオン軍のパイロットとなってしまったランバ・ラルやハモン、サイド7で平穏に暮らすアムロやフラウの日常生活にも暗い影が訪れようとしていた。そして、復讐に駆られたジオン軍のエース、シャア・アズナブルが参加する「ルウム会戦」がついに始まる。
第6話:誕生 赤い彗星
宇宙世紀0079年1月23日、サイド5、ルウムでジオン、地球連邦の雌雄を決する戦いが始まった。圧倒的劣勢に追い込まれたジオンは、秘策である人型兵器「モビルスーツ」で編成した特別強襲大隊を投入し戦況を一気に逆転させ、大勝利を収める。なかでも、ジオン軍のシャア・アズナブルは、赤いモビルスーツ「ザクⅡ」で戦果を上げ少佐に昇進、”赤い彗星”の異名をとる。
ルウム会戦後、地球連邦軍はジオンに反撃すべく”V作戦”を計画。その裏側で、サイド7の少年アムロ・レイは自ら行動し、新兵器「ガンダム」の秘密を探っていた。一方、地球の南極大陸でのジオン、地球連邦の両軍の高官がそろう早期和平交渉の場でルナツーから世界中にある声明が発信される。過去編全6話、ついに完結する。
LUNA SEA「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~」
2018年5月4日に公開された機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星は、「国内最大級の映画情報サイト・ぴあ映画生活」の映画初日満足度ランキングで見事1位を獲得しています。ぴあのプレスリリースから観客のコメントを紹介します。
「前作に劣らない迫力ある戦闘シーンは見応えがあって、最後の名ゼリフには感動した!ガンダムは特徴あるキャラクターたちが魅力的で、今回もそれを楽しめた。漫画を読んできたファンにはわかる隠しキャラも出てきて面白かった。これでオリジンは終わりだけれど、次回作を作ってほしい」(26歳・男性)、「原作と大筋は一緒だけれど、新たなシーンが加筆されていてすごく良かった。最後の10分間が一番良かった。オリジナルの演出が盛り沢山で、原作では描かれなかった父親のアムロ・レイへの愛が感じられた」(30代・女性)、「戦闘シーンのときにどう照準を当てるのかや、モビルスーツを挙動するときの会話が細かく描かれていて興奮した。本編に繋げていく構成が良かったし、ファンが喜ぶような演出があった。このまま続けてほしい」(41歳・男性)
ガンダムファンにはうれしいお知らせです。来年の宇宙世紀2022 (西暦2022年です) の春に、三井不動産の ららぽーと福岡 開業作戦に、あのバンダイナムコグループの新型ガンダムが参戦することが分かりました。アムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の戦いで使われたガンダムをベースとして、今回の作戦のために用意された新機体の「RX-93ff νガンダム」です。詳細はこちら。