ifia/HFE JAPAN 食品開発者が集う食品専門の商談会
ifia/HFE JAPAN は、食品開発者を中心に約 30000 名が来場し、出展社と活発な技術相談・商談を行う食品の中でも「食品添加物・素材、健康食品原料関連」に特化した商談展です。1996年に食品開発者を中心に、業界関係者が一堂に集う技術者のための専門展示会として「ifia JAPAN 国際食品素材/添加物展・会議」がスタートし、その後に機能性食品素材へのニーズの高まりを受け、2003年に「HFE JAPAN ヘルスフードエキスポ」を同時開催、国内外から多くの来場者が訪れる展示商談会・国際会議へと発展しました。ifia/HFE JAPANではエビデンスに基づいた信頼できる製品を展示するとともに最新の研究・開発から安全・品質管理までさまざまなセミナーを開催しており、明日の食を創造する技術者の祭典として食のトレンドを発信しています。
4つのテーマで別けたエリアで来場者とのマッチング度アップ
ifia JAPAN 2021 は26回を迎え、同時開催のHFE JAPAN 2021も19回目となります。会期は2021年5月12日(水)から14日(金)の三日間にわたり、神奈川県 横浜市の パシフィコ横浜 (ホールC・D)にて開催されます。展示ブースは450、来場者は30,000人を予定しています。ifa/HFE JAPAN では来場者が限られた時間で効率的に会場を回れるよう配慮され、テーマにあわせた商品を取り扱う出展者のブースが集まるエリア制度を導入して商談率を向上させています。 2021年は SDGs (食の持続可能性)、食の安心・安全科学、OEM、機能性の測定・評価の 4つのエリアを設置。来場者にも各工リアの特徴をアビピールし、それぞれのテーマにあわせた会場内セッションも計画していますので、これらテーマに関心のある顧客を効率的に得るよう図られています。エリアテーマに関係する商品がひとつでもあればエリア内出展が可能となります。
SDGsエリア
SDGs (Sustainable Development Goals) = 持続可能な開発目標において食品産業の担う責任は重大です。今後増え続ける世界人口に対し、ひとりひとりに十分な満足を与える食料を安定して生産し続けなければなりません。17のグローバル指標の中で、特に「2 飢餓をゼロに」「3 すべての人に健康と福祉を」「7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「8 働きがいも経済成長も」「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」「13 気候変動に具体的な対策を」「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」の目標達成に向けては、特に食品素材、添加物の利用が不可欠です。
ifa/HFE では SDGs を意識した来場者が、自社の SDGs 対策を推進するために役立つ素材、技術を見つけ出せるように SDGs エリアを特設。 今回から設置したこの「エリア」は、来場者が目的の製品を効率的に見つけ出せるように関連企業がまとまって出展することを目指した場所です。SDGs 関連の商品がひとつでもあればここに出展することが可能です。
食の安全・分析エリア
食品に必要なのはまず安全、そして、おいしさ、栄養価、健康機能です。ifia JAPAN では HACCP コーナー、食の安心科学コーナー、食の安全・科学ツーンと名前を変え、食の安全・安心に係る展示を集め、来場者、また食品添加物・素材関連の出展者にも役立つ技術、最新情報をアピールしてきました。2021年6月のHACCP完全制度化を目前に控え、またアフターコロナ、with コロナで新たな生活様式の中でさらなる食の安全・品質が求められています。ifia JAPAN では食の安全技術を改めて見直すべくこれまでの食の安全・科学ツーンを新たに「安全・分析エリア」に発展させ、食品の品質、製品価値を確証するために必要な栄養成分分析、またおいしさの測定なども加え、広く出展者を募集すべく展開いたします。さらにとなりには「機能性の測定・評価エリア」、反対側のとなりには「SDGs エリア」を設置し、会場内セミナーなどで協力し、来場者誘致に相乗効果を図っています。
今回から設置したこの「安全・分析エリア」は、 来場者が目的の製品を効率的に見つけ出せるように関連企業がまとまって出展することを目指した場所です。安全、分析、品質管理、食品評価に関連するサービス・製品を提供する企業のブースエリアとなります。
OEM・受託エリア
マスプロダクトからパーソナライズへと向かう日本の食の市場において、独自性ある素材・製品を迅速に開発・製造する上で、開発型の企業と特長ある技術・ノウハウ・設備を持ったメーカーとの連携・協力は欠かせません。特に機能性表示食品など、確かなエビデンスと画期性のある食品成分や配合商品の開発は急務となってきました。
OEM・受託エリアでは 1. 原体加工、2. 製剤技術、3. 包装・充填、4. OEM・ODM のそれぞれで新たな製品を生みだす受託製造・開発企業が集い、各々が長所とし(得意)、独自性のある(特異)技術を結集した新しいモノづくりにつながるマッチングの場として展開します。また本エリアでは関連セミナー開催予定しています。「原体加工の最新技術」や他のセミナーも計画中です。
機能性の分析・測定・評価エリア
機能性表示食品やトクホ、栄養機能食品などの市場が拡大し、サプリメントや健康志向型の食品のニーズが一層高まる昨今、これらに期待される食品成分の含有量や機能性、より確かなエビデンスなど「健康をはかる」ニーズもまた広がりと深化をみせています。 さらにセルフメディケーションに対する一般消費者の認知の高まりを背景に、体の状態を簡便・迅速に測定する非侵肖型の装置・機器や連動するアプリケーション等も発達し、自らの「健康をはかる」ことで生活習慣の改善や運動、サプリメントの導入などにも貢献するようになってきました。
機能性の分析・測定・評価エリアでは隣接する安全・分析エリアと連携しながら「健康をはかる」さまざまなアプローチを重点的に紹介していくことで、食からの健康増進のさらなる進化について、来場する食のプロの皆様と考えていく場になるよう図っています。さまざまな食品が持つ機能性を分析・評価する装置・サービスのほか、受託試験やサポートを集め、実際に来場者が自身の健康をチェックできるコーナーを展開します。また、機能性分析・測定・評価に関連する会場内セミナーを開催予定しています。
出展対象品目
ifia JAPAN (アイフィアジャパン) 一般食品メーカー中心の商談
出展対象:
酸味料、甘味料、乳化剤、多糖類及び増粘剤・ゲル化剤、調味料、香料、着色料、保存料及び日持ち向上剤、酸化防止剤、酵素、スターターカルチャー・バイオ技術、酵母・乳酸菌、強化剤、品質改良剤、その他の食品製造用添加物、デンプン及びその誘導体、タンパク質系素材、脂肪及び油脂、脂肪代替品、乳製品、果実類、野菜製品、魚介製品、肉製品、卵・卵製品、ナッツ・ビーンズ種子類、大豆製品、茶原料・ハーブ・スパイス類、製菓・製パン用資材、プレミックス、食物繊維、酒類及び酒類用副資材、健康志向食品向け素材、サニテーション資材、分析・検査機器、受託製造、食品包装、ITソリューションなど
HFE JAPAN 健康・栄養食品メーカー中心の商談
出展対象:
健康食品、サプリメント、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブ、美容・ダイエット食品、特定保健用食品、栄養機能食品、自然食品・オーガニック食品・有機栽培野菜、健康志向食品、スポーツ・ニュートリション、病者用食品、医家向け食品、介護食品、その他特別用途食品、代替医療・統合医療関連商品、受託製造、分析・検査技術、分析・検査機器、カプセル・容器・包装など、“健康”を訴求した商品全般
名称: | ifia JAPAN 2021 [アイフィア・ジャパン] 第26回 国際食品素材 / 添加物展・会議 HFE JAPAN 2021 [エイチエフイ―・ジャパン] 第19回 ヘルスフードエキスポ |
会期: | 2021年5月12日(水)~14日(金) |
開場時間: | 10:00~17:00 |
会場: | パシフィコ横浜 (ホールC・D) |
入場料: | 来場者登録(関係者・業界関係者のみ)により、入場料無料。詳しくは主催者にお問い合わせください。 |
主催: | 株式会社食品化学新聞社 |
連絡: | ifia@foodchemicalnews.co.jp | Tel. 03-3238-7520 |
ウェブサイト: | オフィシャルサイト |
後援機関: | 厚生労働省 / 農林水産省 / 経済産業省 / 消費者庁 / 内閣府食品安全委員会 / 東京都 / 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) / アメリカ大使館 / 駐日欧州連合代表部 / 中国食品添加物協会 / 中国保健協会 / 韓国食品産業協会(順不同) |
後援団体: | IFTジャパンセクション / 一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会 / 一般社団法人菓子・食品新素材技 術センター / 公益財団法人川崎市スポーツ協会 / 一般財団法人食品産業センター / 一般社団法人全日本コーヒー協会 / 公益 財団法人日本健康・栄養食品協会 / 公益社団法人日本栄養・食糧学会 / 日本香料協会 / 日本香料工業会 / 一般社団法人日本 食品安全協会 / 公益社団法人日本食品衛生協会 / 日本食品化学学会 / 一般財団法人日本食品分析センター / 公益社団法人 日本通信販売協会 / 公益社団法人日本輸入食品安全推進協会 / 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 / 一般社団 法人全国スーパーマーケット協会 / 日本カラメル工業会 / 一般社団法人日本食品添加物協会(順不同) |
協賛団体: | AOAC INTERNATIONAL 日本セクション / 一般社団法人オフフレーバー研究会 / 甘草工業懇話会 / 一般社 団法人国際栄養食品協会 / 一般社団法人食感性コミュニケーションズ / ステビア工業会 / 精糖工業会 / 一般社団法人全国清 涼飲料連合会 / 全国めん類衛生技術センター / 特定非営利活動法人全日本健康自然食品協会 / 全日本スパイス協会 / 天然色 素三色会 / 一般財団法人東京顕微鏡院 / 公益財団法人 東京都農林水産振興財団(東京都立食品技術センター) / 日本うま味 調味料協会 / 日本エキス調味料協会 / 日本介護食品協議会 / 日本かんすい工業会 / 日本酵素協会 / 公益社団法人日本技術 士会 登録 食品技術士センター / 一般社団法人日本健康食品規格協会 / 日本酵素協会 / 公益社団法人日本食品衛生学会 / 日本食品洗浄剤衛生協会 / 日本食品微生物学会 / 一般社団法人日本植物蛋白食品協会 / 一般社団法人日本惣菜協会 / 一般社 団法人日本即席食品工業協会 / 公益財団法人日本適合性認定協会 / 一般社団法人日本乳業協会 / 公益社団法人日本べんと う振興協会 / 日本マイコトキシン学会 / 日本ラクトフェリン学会 / 公益社団法人日本冷凍空調学会 / 一般社団法人日本電解 水協会 / 微酸性電解水協議会 / 英国食料環境研究庁 / 一般財団法人機能水研究振興財団 / 一般社団法人食品安全検定協会 / 公益財団法人ニッポンハム食の未来財団 / 日本マーガリン工業会 / 国立研究開発法人 農研機構食品研究部門(順不同) |