広島県ローカルガイド・ビズ

広島県ローカルガイド・ビズは、広島県内のさまざまな情報をディレクトリ形式で紹介するサイトです。レストラン、ショップ、企業、団体の情報や、地元で開催されているイベント・展示会情報に、観光スポットや実証実験なども紹介し、力強く発展する広島の地元情報を配信する、地域を応援する情報サイトです。 For English visitor, an English version of this website will be available, so please bookmark this page.

広島県の概要

広島県の人口と主力産業

広島都市圏、福山都市圏と県内に二つの大きな都市圏を持つ人口約280万4千人(2018年)の広島県。47都道府県で12番目に多く、中国地方 (広島県、岡山県、山口県、島根県、鳥取県) および四国地方 (徳島県、香川県、愛媛県、高知県) の中では最大 (2018年都道府県別人口ランキングより) 。瀬戸内海の工業地帯 (広島、岡山、山口の他、香川、愛媛など含む) では、港町が多数点在することから造船業や自動車産業、繊維工業が栄え、また石油コンビナートや製鉄所なども集積し、瀬戸内海の各地に臨海工業地帯が作られ重化学工業が発達しました。一方で海と山の豊富な自然にも恵まれ、農業 (ミカン、ハッサク、レモン、ブドウ、米、イチジク等) ・漁業 (カキの養殖) も盛んです。

広島県のGDPと産業構造

広島県の県民経済計算 (GDP) は、約11兆3520億円で、これも47都道府県では12番目に多く、中国・四国地方でも1番を誇ります。自動車や造船などの輸送用機械や鉄鋼業を中心とする広島県の産業構造は、第1次産業 (農業、水産業) が 0.7%、第2次産業 (鉱業、製造業、建設業) が32.7%、第3次産業は66.3%と大きな割合を占めていますが、第2次産業の製造業 27.3% が総生産を最も多く占めています。(2018年県民経済計算より)

観光訪問者数と消費単価

観光面では、2019年の国内旅行者の広島への訪問者数は約2,287万人で、これは47都道府県中12番目に多い数になりますが、消費単価では1人1万7千円と38番目で消費単価は低い県になります。一方、訪日外国人の数は約90万4千人と全国で15番目に人気の県。外国人の消費単価では22位の順位でした。(日本人・訪日外国人の47都道府県ランキング 2019より)

各コンテンツの紹介

SDGs ゾーン

成長・基盤産業ゾーン

まちづくりゾーン

県内企業・団体とさまざまな取組を進め、SDGsの推進を強化する広島県

広島県は2021年3月に広島県SDGs未来都市計画 (2021～2023) を策定し、SDGsの目標である2030年に向けて「2030年のあるべき姿」を打ち出しています。平和で持続可能な国際社会に向けて、1) 民間セクターが公的課題の解決に貢献していくプロセスへの参画を促す取組、2) 若者の平和への参画を促す取組、3) 観光、留学生、空き家をキーワードとして、県下全域で様々な持続可能な平和促進モデルを具体化する。っとあります。

また広島県は、2018年から環境省中国環境パートナーシップオフィス（EPOちゅうごく）と共催で、SDGs (持続可能な開発目標) の達成に向けて、地元企業によるSDGsビジネスの魅力的な取組を取りまとめ、広島県内外の方に広く紹介する事例集を制作しています。このような取組を広島県内外へ情報発信することで、SDGsの取り組みの推進につなげていくことを目指しています。
特別編 (2020年度版)、事例集2019年度版、事例集2018年度版

広島でSDGs未来都市に選ばれた市町村

広島県は、2018年度に内閣府の「 SDGs未来都市」として選定されました。広島県が提案した主な内容は、1. 平和の取組を生み出すプラットフォーム広島の構築、2. ビジネスセクターのSDGsへの参画の促進、3. 平和・SDGs貢献人材育成強化プラットフォームの形成、です。詳細はこちらからご覧になれます。県内の市では、広島県東広島市が2020年度のSDGs未来都市に選定されています。

中部地方ではこの「SDGs未来都市」選定された県は2021年9月時点では広島県だけです。広島以外では岡山県内の4つの市・村 (岡山市、真庭市、西粟倉村、倉敷市) が、中部地方では最も多くSDGs未来都市に選定され、うち3つ (真庭市、西粟倉村、倉敷市) が自治体SDGsモデル事業にも選定されています。