大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の2府4県からなる関西地方は、日本の7地域区分 (関東地方、東北・北海道地方、中部地方、関西地方、中国地方、四国地方、九州・沖縄地方) の中で、人口およびGDP (県民経済計算) は関東地方、中部地方に次ぐ大きさです。
日本の総人口 (1億2616.7万人) の16.3% (2052.7万人) のシェアを占め、域内生産額でも関西地方のGDPは83兆6502億7千万円で、全国の549兆5880億5.3千万円の15.2%を占めています。観光に関しては、2019年の国内旅行先の関西地方の総訪問者数は、1億4,465万人で、全国の訪問者数 8億5,323万人の17%を占めています。また外国人訪問者数は、2,564.9万人で、全国 (7,532.1万人) の34.1%のシェアを占めています。統計データ元:人口・GDP・観光
関西地方でSDGs未来都市に選定された府県・市町村で最も多い (2021年10月時点) のは大阪府内で、大阪府、堺市、大阪市、豊中市、富田林市、能勢町と6つのエリアがSDGs未来都市に選定され、同時に自治台SDGsモデル事業に大阪府・大阪市、富田林市の3エリアが選定。次に多いのが奈良県内で十津川村、生駒市、三郷町、広陵町の4エリアが選定されています。同じく4つのエリアが選定されたのが京都府内で、舞鶴市、亀岡市、京都市、丹後市がSDGs未来都市に選定。同時に自治体SDGsモデル事業にも、舞鶴市、亀岡市、京都市の3つが選定されています。次に兵庫県内の明石市、姫路市、西脇市の3つがSDGs未来都市に選定。次に滋賀県と滋賀県湖南市の2つがSDGs未来都市に選定。最後に和歌山県の和歌山市がSDGs未来都市に選定されています。