帽子の島田 企業向けにアップサイクル商品を提案
帽子の島田 (株式会社島田:香川県観音寺市豊浜町和田乙1876-1) が、SDGsの目標であるNo.12「つくる責任 つかう責任」と、No.17「パートナーシップで目標を達成しよう」の取組みに寄与するプロジェクトを開始しました。企業が不要となり破棄する残資材・残布や売れ残りの在庫などを、株式会社島田が新たな価値あるものへとアップサイクルし、企業がアップサイクル商品を販売・寄付することにより社会貢献および資源保全に繋げる仕組みです。
プレスリリース内容
不要になった洋服やカバンなどをアップサイクルするサステナブルな帽子ブランドHCCが、企業向けに社会貢献アップサイクルプランをスタート
アップサイクルで社会貢献に参加する企業を募集開始します
2021年9月15日
株式会社島田
日本国内で多数のブランドの帽子や雑貨のOEMを行う 株式会社島田 (本社:香川県観音寺市、代表取締役:寳田和久) は、いらなくなった洋服、小物、ショッパーなどを、この世に一つしかない帽子としてアップサイクルし販売するサステナブルブランド「Hick Town Craftsman Club (ヒックタウンクラフトマンクラブ) 」(以下HCC) のブランドサイトにて、企業向けアップサイクルプランを開始しました。
帽子の島田 の企業向けアップサイクルプラン全体像
ご依頼企業様は不要になった資材をアップサイクルし社会貢献に活用することで SDGs の取り組みに参加することができます。これまでは不要になった資材は廃棄することでコストと環境に負荷をかけていた企業様には、環境負荷を低減した上でSDG12「循環型の消費と生産」を中心とする8つのSDGsのゴールに貢献することができます。
アップサイクルプランの流れ
1. アップサイクルの依頼
企業様は、これまでは廃棄するしかなかった、生産工程の中で生まれる残資材・残布や売れ残りの在庫、また販促で使用したシーズン性の高いパッケージや紙袋を、株式会社島田にアップサイクルオーダーを依頼します。
2. アップサイクルへ再生
株式会社島田で、帽子や鞄などにアップサイクルします。
3. アップサイクル商品を販売
企業様にて、製造されたアップサイクル商品を限定品として販売いただきます。
4.売上を寄付金して社会貢献
アップサイクル商品の売上を寄付金として活用することで、社会貢献に繋げることができます。
アップサイクルで商品として価値あるものに生まれ変わる
アップサイクルのプロジェクトの背景
近年急速に進む海洋プラスチック問題や SDGsへの貢献 など、環境・社会問題への対応が求められています。ここ日本でも「大量生産・大量消費」という考えが一般的でしたが、サステナブルな社会を目指すには、「資源の循環利用」という意識が重要です。
株式会社島田 では、必要のなくなった“モノ”を活用するアップサイクルの促進活動を通して、自分たちが関わっている業界に貢献をしていきたいと思い、環境への配慮も考慮したサステナブルファッションブランドとして、HCCを発足させました。HCCを運営していく中で、このアップサイクルの活動が様々な企業の課題を解決し、社会貢献にも繋げることができるのではないかと考え、今回の取り組みをスタートさせました。
今大注目のアップサイクルとは
アップサイクルとは、不要なものを廃棄や処分することで発生するエネルギーやコストを減らすだけでなく、過去の思い出や記憶を未来に残すことができるサステナブル (持続可能) なものづくりの新たな方法です。 従来から行なわれてきたリサイクル (再循環) とは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出し付加価値を持たせることを最終的な目的としています。お問合せはこちら。