300年の歴史ある名店・元祖本吉屋の せいろ蒸し
水の都・柳川の名物うなぎの せいろ蒸し が自宅で簡単に味わえちゃう!しかもあのうなぎの名店「元祖本吉屋」のせいろ蒸しと蒲焼、白焼の3つが電子レンジでチンしてすぐに食べれちゃうんです。300年、味と製法を守り続ける老舗だからこそ、自宅用に提供する「うなぎ料理」に妥協はできず、さまざまな工夫を凝らし試行錯誤の末にお店の味に近いまでに仕上げました。本吉屋の製法は、創業当時から使われているタレを注ぎ足し注ぎ足しの秘伝ダレ、ごはん、卵の作り方もすべて継承。ぜひご自宅で名店うなぎ屋の柳川名物をお楽しみください。贈り物としても最高です。
せいろ蒸し
蒲焼
白焼
うなポリ
新型コロナウイルス感染拡大で売上は5割減と打撃
当社は、古くからの歴史と伝統がある柳川の地で、天和元年(1681年)に「うなぎのせいろむし」を世に出して以来、今日まで約三百年間、初代秘伝のタレと料理技術を忠実に継承してきました。この「うなぎのせいろむし」は、水郷都市・柳川の情緒とともに、観光に訪れる多くのお客様に、柳川の名物料理としてご愛顧を頂き、平常時は広く全国や諸外国の方々に来店いただいていました。
元祖本吉屋 本店
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛要請は、スーパーやネット通販等、店舗での飲食提供以外の販路をもたない当社にとって相当な打撃となり、前年と比べ、来店客数、売上額ともにおよそ50%減少しております。
ピンチをチャンスに創業以来初のチャレンジへ
そこで、新しい生活様式に合わせた販路拡大を試み、柳川市のふるさと納税の返礼品として、インターネットを活用し全国に向け、柳川が誇る「うなぎせいろむし」の元祖の味をご提供することとなりました。本吉屋創業340年以来、初の挑戦となります。
定番の「せいろ蒸し」の他、「蒲焼」「白焼」「うなポリ (骨の唐揚げ)」も同時に返礼品としてご提供いたします。うなポリは、6月15日から7月14日の間15セット限定(1セット3袋入り)
せいろ蒸し
蒲焼
白焼
自宅でも簡単に「お店の味を再現」
店内では専門の職人が蒸しあげ、専用の器でせいろむしを提供しております。自宅でも店での味わいを簡単に再現できるよう、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」担当者から様々な知見を頂きながら工夫を凝らしました。ふるさと納税市場における、うなぎ製品のニーズや、市場のポイント、また商品開発時における、コンセプトづくりや商品化のアドバイス、さらに、実際に寄付申込が発生した際の業務計画など、自社商品をインターネットを活用して流通させるために必要な要素整理に、非常に役立ちました。
300年同じ製法で作る
お店の味をご自宅で味わっていただく事を最重要
実際の商品化においては、「お店の味をご自宅で味わっていただく」ことを最重要ポイントとして、様々な工夫を凝らしました。
- 冷凍商品として配送する「せいろむし」は、秘伝のたれをまぶしたご飯、蒲焼、錦糸卵が、最もお店の味に近い味になるよう解凍方法を試行錯誤し、ベストな解凍方法を確立しています。
- 既製の冷凍うなぎご飯に多い、別袋入りのたれをあえて同封せず、解凍するだけで本吉屋のせいろむしの味に最も近い状態で召し上がっていただけるようにこだわっています。
- 新たに急速冷凍装置を導入し、本吉屋の店の味を瞬間的に閉じ込め、うまみや味わいの劣化を出来る限り抑える努力を行っております。
- 本吉屋の店頭では、せいろむしを朱塗の外箱に入れてご提供いたしております。店頭での体験をご自宅でも感じていただけるよう商品のパッケージにも朱色を採用し、本吉屋のこだわりを表現しております。
せいろ蒸しの温め方
蒲焼 / 白焼の温め方
元祖本吉屋 10代目 本吉勉 のコメント
柳川市のふるさと納税事業に参加するにあたって、今、私達に出来る事は食を通じて全国の皆様に柳川の良さ知ってもらう事だと思っています。柳川の名物料理のうなぎのせいろむしをご家庭で再現して頂けるように工夫を凝らし、納得いく味が出来ました。是非、水郷柳川の元祖の味をご賞味ください。
写真:元祖本吉屋 10代目 本吉勉
ふるさとチョイス お礼の品開発担当者 のコメント
300年以上の歴史をもつ老舗企業の新たな取り組み・チャレンジに、パートナーとして携わらせていただけたことに本当に感謝しております。本吉屋様にとっては、インターネット販売への進出そのものが、コロナ禍の現状を打破する新たなチャレンジです。そして、数あるインターネット販路の中でも、弊社ふるさとチョイス(ふるさと納税)を最初の取り組みとして活用していただけることに、コロナ禍における新たな商品流通の選択肢として、ふるさと納税の可能性をひしひしと感じております。