兵庫県 ローカルガイド・ビズ は、兵庫県内のさまざまな情報をディレクトリ形式で紹介するサイトです。レストラン、ショップ、企業、団体の情報や、地元で開催されているイベント・展示会情報に、観光スポットや実証実験なども紹介し、力強く発展する兵庫の地元情報を配信する、地域を応援する情報サイトです。 For English visitor, an English version of this website will be available, so please bookmark this page.
日本のほぼ中央に位置し、関西地方に含まれる 兵庫県 。大阪 と京都そして兵庫の関西は、東京一極集中の首都圏とは異なり、神戸、大阪、京都の三大都市が、商業、国際、観光都市としての特性を発揮しつつ、その他中核都市や小都市からなる機能分散型の一大経済圏を形成しており、日本で唯一の24時間空港である関西国際空港(KIX)を中心として、アジア・太平洋地域との交流拠点として期待されています。また2022年に関西で開催予定となった「 ワールドマスターズゲームズ2021関西 」や、2025年に開催予定の「 大阪・関西万博 2025 」と国際イベントが続き、インバウンドビジネスなど、さまざまなプロジェクトが進行しています。
多様な気候と風土を通して、海水浴やスキー、温泉などの多彩なレジャーが楽しめることから、「日本の縮図」といわれる兵庫県は、摂津(神戸・阪神)、播磨、但馬、丹波、淡路の個性豊かな5つの地域に分けることができ、神戸、阪神、播磨地域は、鉄鋼、造船、機械などの産業が集積する大都市地域です。一方、但馬、丹波、淡路地域は、美しい山々、海、川など、豊かな自然に囲まれた農林水産業の盛んな地域です。
県内初となる「SDGs未来都市」に選定された明石市は、2020年度から2022年度を計画期間とした、明石市 SDGs未来都市計画「SDGs未来安心都市・明石~いつまでも すべての人に やさしいまちを みんなで~」を策定しました。
すべての人が、いつまでも住み慣れた地域で安心して暮らすことができ、社会的な孤立や疎外を感じることなく、未来に明るい希望を持てる持続可能なまちを、2030年のあるべき姿として設定し、まちのみんなのパートナーシップにより実現を目指します。
兵庫県 と神戸市は国連機関 UNOPS は、SDGs の達成に向けて起業家の力を集めるための国際拠点となるグローバル・イノベーション・センター (GIC) を神戸市中央区の三井住友銀行神戸本部ビル内に日本オフィスを開設。アジアでは初となる GIC Japan は、カリブ諸島のアンティグア・バーブーダと、2019年の10月に開設したスウェーデンのルンドに次ぐ3ヵ所目の拠点となります。
兵庫県 では、2018年から航空・宇宙、ロボット、新素材、環境・次世代エネルギー、先端医療、IoTなど次世代産業分野の支援「ひょうご次世代産業高度化プロジェクト」が開始され、企業のロボット・AI・IoTの導入を促進する支援も提供されています。
神戸市は公害防止対策や、市内事業者が行なう省エネや廃棄物の減量化・リサイクルなど環境保全活動を促進していくため環境保全協定を創設しています。事業者が自ら目標を設定し環境への負荷の低減に取り組むことにより、市は事業者の取り組みを広報支援しています。
航空・宇宙産業にも力を入れる兵庫県と神戸市。地元には川崎重工業や新明和工業、住友精密工業など大手の生産拠点があり、また航空機産業進出を目指す企業で構成された神戸エアロネットワークは神戸航空機産業クラスター作りを目指しています。
日本初の商用水素ステーション「イワタニ水素ステーション尼崎」が 兵庫県 尼崎市に立地し、国際水素サプライチェーン構築実証や市街地における水素発電による電熱供給実証といった水素の先行プロジェクトも神戸市で進められ、水素先進地としての側面があります。
大阪・関西万博が2025年の開催が決まり、海外からも多くの入場者が見込まれ想定される期間中の入場者数は約2,800万人。この機を捉え、関西のポテンシャルを広く内外に発信し、官民の力を結集して関西全体の発展に向けた取り組みが進められています。ツアーリズム関連のインバウンドプロジェクトやインフラ整備・都市開発計画など関西エリアの府県市が一丸となって未来のまちづくりに取り組んでいます。
国が「地域振興」と「国際競争力向上」を目的に規定した経済特区である国家戦略特別区域に、 兵庫県 全域が指定されています。この事により、医療、観光、農林水産、保育・福祉、教育、外国人材、創業・雇用、そして都市再生・まちづくり、に規制の特例措置や税制・金融支援が活用できます。詳しくは こちら をご覧ください。
そしてこの制度を使った 兵庫県 および各市内では、スマートシティ・まちづくりに関連するさまざまなプロジェクトが進行。神戸市の地域に活力を与える地域交通IoTモデル構築事業や、加古川市のスマートシティ構想、養父市のAIによる移動販売車の巡回ルートの最適化、など、より暮らしやすいまちづくりが進められています。
兵庫県 は、阪神・播磨臨海地域を中心に、基礎素材型や加工組立型の製造業が集積し、鉄鋼をはじめ化学、電気機械、はん用機械、生産用機械などの業種でものづくりの強みがあり、また同時に、ビジネスの質や生活を豊かにするサービス産業力も高めて「ものづくり産業」+「サービス産業」のバランスのとれた「産業力」の強化に取組んでいます。
兵庫県 内の中小企業の中には、世界で通用する優れた技術・ノウハウ・製品・サービス等で高いシェアや評価を得ている「オンリーワン企業」が存在します。県は世界でも通用するオンリーワン企業の存在を高める活動と、あらたなオンリーワン企業創出するための取り組みを進めています。
その一環として、2016年から優れた技術や製品を有し、国内外で高い評価やシェアを得ている企業を「ひょうごオンリーワン企業」として認定・顕彰する取り組みを行い、また「オンリーワンを目指す企業」に対し、販路開拓、製品開発・改良、人材確保・育成等の取組を支援しています。
兵庫県 には、国連機関や国際関係機関が集積し、外国・外資系企業も多数立地するほか、外国人学校(12 校)や外国語対応が可能な多数の医療機関(約 4,000 か所)など、外国人にとって暮らしやすい生活環境が整っています。また、県及び県内市町は世界各地域の自治体と 89 件の友好・姉妹提携等を締結し、文化、教育、経済など様々な分野での課題解決型交流、国際理解の推進、推進基盤の整備など、総合的な交流を展開しています。
こうした国際交流基盤を持つ兵庫は、グローバルに活躍する県内企業の成長を図るため、充実した国際交流基盤を核として、海外のマーケットに応じた商品開発や販路拡大、国際的な知的財産の保護・活用、医療・環境・インフラ・防災などグローバルな課題に対応する国際貢献的な海外展開、グローバル人材の育成・能力の強化などにより、世界で活躍できる企業・人を増やしていく取り組みを進めています。
ワシントン州 の都はオリンピアである一方、経済面での中心地はシアトル。シアトル地域は、マイクロソフトやアマゾンが本社を構え、スターバックスの発祥であるなど、全米においても成長産業の集積が加速する地域として注目を集めています。シアトルは、アメリカで住みたい街の上位にランキングされており、その近郊にはユネスコの世界遺産に登録され国際生物圏保護区に指定されているオリンピック国立公園があります。
兵庫県とワシントン州は、国際的な貿易港を中心に発展してきた歴史、類似の産業構造や自然風土を共有していることなどを背景に、1963年10月22日に姉妹提携を締結し。知事を代表とする友好交流団や経済交流団の相互派遣をはじめ、交流協定の締結にもとづく大学間・マリーナ間の交流、両地域のボランティアに支えられた青少年交流など、幅広い分野で活発な交流を展開しています。
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フランスの セーヌ・エ・マルヌ県 には、ルイ王朝ナポレオンゆかりのフォンテーヌブロー城、ミレー、コローなどの画家達が絵筆を取ったバルビゾンやモレ・シュール・ロワン、中世の姿がそのまま残ったユネスコ世界文化遺産のプロヴァンや王侯貴族が狩りを楽しんだ広大なフォンテーヌブローの森など、数多くの歴史遺産・自然が残っています。セーヌ・エ・マルヌ県の面積の50%以上が農業用地で、近隣の県に比して農業の重要性が高い。主な作物は、穀類、食用油脂作物、テンサイなど。また、ガラス製造、食品製造、化学、印刷・新聞出版の分野における雇用が多いのも特徴です。
セーヌ・エ・マルヌ県からの申し入れにより、1991年4月に「人物交流に関する覚書」を締結しました。以降、文化の発信を目的としたセーヌ・エ・マルヌ県への人材派遣や企業研修、同県での経済セミナーの開催などに取り組んできました。
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ドイツの シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州 は、北海とバルト海の2つの海に挟まれ、多様な景色が広がる。北海側は世界自然遺産に登録されるワッデン海とその堤防の特徴的な景色、バルト海沿岸にはハンザ同盟の盟主として繁栄したリューベック、内陸部は穏やかな丘陵と湖の景観があり、観光地として人気です
兵庫県とシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州は、1997年11月18日に経済分野を中心とする覚書を締結し、交流が始まりました。2012年と2017年には、現地で経済セミナーを開催して、最先端技術基盤や次世代産業の育成にかかる兵庫の魅力・強みをプロモーションしました。また、神戸大学とキール大学、県立国際高校とフンボルト校は交流提携を締結し、毎年相互に学生を派遣してホームステイなどを通じた交流を推進しています。
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兵庫県 は、多彩な自然環境や都市近郊立地、食品産業の集積等の強みを生かし、国内外に豊かな農林水産物を発信・提供する活動や、安全・安心で個性・特長を有する農林水産物や加工食品を県自らが確認・認証するひょうご食品認証制度の推進、地域の強みを生かしたブランドの確立による競争力の強化などに取組んでいます。
郷土の歴史と伝統に培われた地場産業の産地が 兵庫県 内各地で形成され、約40業種の地場産業が集積しています。食料品では手延素麵(播州)、手延素麺(淡路)、乾麺、清酒、醤油、姫路菓子などがあり、特に手延素麺、清酒などは全国トップシェアを誇ります。
播州地方では約600年の伝統と歴史がある播州手延そうめん(揖保乃糸)は、2007年に世界的に認知度が高い「モンドセレクション」において最高金賞を受賞、2012年にはiTQi国際優秀味覚コンテストにおいてきわめて優秀とされる三つ星を受賞するなど、その品質は高く評価されています。
また清酒にしても、兵庫県には80近い酒蔵があり国内トップクラス。海外では日本酒への関心も高まり、近年日本酒の輸出量は増加しています。
兵庫県 内には、1792年から続く播州織、全国トップシェアを誇る姫路市とたつの市の天然皮革、クオリティ高い靴下を作り出す播磨地域は奈良県、東京都とともに全国三大産地。また、江戸時代より発展きた杞柳産業が基盤となる豊岡鞄はアパレル業界や雑貨業界などから高い注目を集めるファッションアイテム。その他にも世界に誇る「真珠のまち」と言われる神戸の真珠や、素材・デザインともに優れた「神戸シューズ」など、昔から地域に根付いた地場産業が、今、多彩で魅力的なファッションアイテムを次々と生み出しています。
日本最大級のリアルクローズファッションショーである「神戸コレクション」。神戸市は神戸ブランドの知名度アップや販路開拓の支援のため、コレクション内で「神戸ステージ」を開催し、消費者に向けてPRする機会を創出しています。
こうした兵庫・神戸のファッションブランドは、真珠、洋服、靴、家具など、他にも数多くあり、匠の技が光る素晴らしい製品として海外から多くの引き合いがあります。日本の真珠輸出の約8割は「神戸真珠」でその品質は海外市場で別格扱い。他にも卓越したデザイン技術を誇る「神戸洋服」、全国に名をはせた神戸の履きだおれ「神戸靴」、ヨーロッパ家具を日本風にアレンジした「神戸洋家具」など、卓越した技能を有する職人たちによって新しく素晴らしい製品が誕生しています。
飲食、ショッピング、アクティビティーなどが楽しめて、ホテルが隣接している複合型商業施設などが人気。また地元の個性を生かした昔ながらの商店街も活気を見せています。TVドラマやアニメで話題となったスポット巡り、名湯巡りも旅行には欠かせません。
訪日外国人が日本に来る前に期待していることは、1位日本食を食べる事、2位ショッピング、3位自然・景勝地観光、4位は繁華街の街歩き、5位は温泉入浴。これが次の訪日旅行に期待するすることになると、1位日本食を食べる事、そして2位に温泉入浴が来ています。3位はショッピング、4位は自然・景勝地観光、5位には旅館に宿泊が来て、6位に四季の体感。外国人は2度目の訪日で、日本らしい寛ぎを求めていることがうかがえますね。
湯めぐり、神社・仏閣や太閤ゆかりの地に足を運び、風情ある街並みをぶらりと散策。温泉はもちろん、日本文化も満喫でき、四季折々の景観や土地ならではの食べ物も有馬の魅力です。
太閤・秀吉も愛した関西の奥座敷有馬温泉は、日本三古泉のひとつ。鉄分と塩分を含む褐色の有馬名物湯「金泉」と、お肌がつるつるになると女性に人気の無色透明の「銀泉」異なる泉質を持つ湯が楽しめます。公共の外湯は金の湯(金泉)、銀の湯(銀泉)の2か所。その他、日帰り入浴利用ができる旅館や、24種のお風呂が楽しめる温泉テーマパーク有馬温泉 太閤の湯もあります。
産学官連携による共同研究強化を進める事が、さまざまな課題に対応でき、地域の振興を加速させる
兵庫県 の成長を支える強化戦略の1つとして、世界に誇る先端科学技術基盤を生かした成長産業分野での飛躍を掲げています。神戸・阪神・播磨地域の臨海部を中心に厚みある製造業の産業集積を有し、スーパーコンピュータ「京」や大型放射光施設「SPring-8」など、世界に誇る先端科学技術基盤、また50を超す大学・研究機関が立地するなど、優れた産業基盤があります。
こうした基盤を生かし、成長市場の開拓に向けた産学官連携等の推進、企業と研究者のマッチングや競争的資金獲得に向けた支援などの強化、県内企業と大学等が参画する研究開発プロジェクトの推進、などにより、医療、環境・エネルギーなどの成長産業分野での企業の育成を図っています。